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うつ病を自力で治したい・・・
うつ病になった経験のある人、もしくはうつ病と思われる症状が出ている人であれば一度は思ったことがあることではないだろうか?
うつ病にかかりやすいとされる人の特徴として、真面目で几帳面や自分に厳しいなどといった特徴があり、悩みやストレスを一人で抱え込みやすい傾向にあるとされている。
そういった人がうつ病にかかった際に考えることとして「人に知られずに、どうにか自力で治せないだろうか?」というものがあるのではないだろうか?
また既に病院に通って投薬治療などをしている人であっても、なかなか治療の成果が出ずに「病院に頼らずに自力で治せないだろうか?」と考える人もいるかもしれない。
実際おやじもそうだった。
うつ病が精神的な病でもあることから、あまり周囲に知られたくないというのは皆が考えることだろう。
では今回の記事ではそんな自力でうつ病を治すといったことについて書いていこうと思う。
自力でうつ病を治すことは可能なのか?
そもそもうつ病を自力で治すことは可能なのだろうか?
これについてはおやじの個人的な考えが多く含まれる意見になることを了承して欲しい。
ネットで「うつ病 自力」等で検索すると、そういった自力での回復に関する書籍などがたくさん出てくる。
こういった書籍などが出ているということは、そういった自力で症状が改善したと事例があるということで、「自力で治す」ということが不可能ではないということだろう。
しかしうつ病にあって誰でもが自力で治す、回復するといったことが可能なのかというとそうではないのではないか、というのがおやじの考えだ。
ではどんな人ならそういった自力回復が可能なのだろうか?
自力での回復が可能な人ってどんな人?
自力で回復が可能な人について説明する前に、うつ病の症状の段階について説明しておこう。
うつ病の症状の段階は大きく3つに分けられる。
・急性期
・回復期
・再発予防期
急性期とはうつ病の症状が出始め、抑うつ気分が続いたり、意欲がなくなったり、睡眠障害、食欲低下など心身の不調が一番出やすい段階のことだ。
対して治療や休息をとり、そういった急性期を過ぎると症状が和らぎ徐々に安定してくる段階を回復期とされている。
再発予防期とは回復期を過ぎ、社会復帰などにむけて取り組む段階のことを指す。
うつ病の症状としてこういった大きく分けて3つの段階があるわけだが、うつ病を自力で治すことが出来る人というのは、この段階の中で回復期に入った段階の人なのではないかと思う。
自力回復をする為には、色んな書籍などで紹介されている方法があるわけだが、生活習慣を変えたり、考え方を変えたりと、それこそ今までと違うやり方を取り入れ努力していく必要がある。
そういったことを急性期の抑うつ気分、意欲減退、睡眠障害など心身の不調がある中では正直とても厳しいと感じるわけだ。
なので自力回復を試みるにも、まずは自分の症状と向き合って、自分がどの段階にあるのか把握する必要があると感じる。
もしその段階がまだ急性期にあると思われるのであれば、まずは休養をとったり、病院や近しい人の手を借りるなどして治療に取り組んだりすることをオススメする。
まとめ
うつ病を自力で治す、回復するということ色んな実績もあり可能なことなのだろう。
しかしうつ病の症状の段階によって、心身の不調が重く出やすい急性期にあっては、生活習慣や考え方などの変化が必要となる「自力で治す、回復する」という試みは非常に難しいのではないかと思う。
なので症状が緩和された回復期であれば、自分にあった自力回復の方法があるのであれば試してみるのは良いと思うが、まだ心身の不調の重くでやすい急性期にあるのであれば休養や治療に専念することをオススメする。
「自力で治したい」という気持ちに対して「まずは病院などで治療して回復してから」というのは矛盾した回答になっているかもしれない。
しかし誰でもうつ病にかかる可能性があるとされる現代では、うつ病で病院にかかることはおかしなことや恥ずかしいことでは決してない。
一人で抱え込んでしまって、治療が遅れて症状が重くなってしまう前に、おやじ個人としては病院などの手も借りて早期に治療にかかることをオススメする。
一番心身に不調の思い急性期を過ぎ、回復期に入って徐々に動けるようになってきてから自分にあった自力回復方法を試してみても遅くはないのではないだろうか?
それではまた次回の記事で。
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