うつ病の中で嬉しかった家族や友人の接し方

生活

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初めての方はようこそだ。

早速だがあなたの家族や友人といった身近な人が、うつ病やひきこもりといった状態になった時あなたはどういった対応をとるだろうか?

心配になって色んな言葉をかけたり、逆にどう接したらいいかわからず距離を置いてしまったり、どう対応していいか迷ってしまうケースも少なくないのではないだろうか?

うつ病の症状の回復には時間がかかったり、症状も人によって様々だったり、禁句となるようなかけてはいけないとされる言葉があったりする。

そのような状況にあっては周囲で対応する人が戸惑ってしまうのも無理はないと感じる。

様々な専門サイトでケースに応じた細かな情報が記載されているが、この記事ではおやじ自身が実際に嬉しかった接し方やありがたかった接し方について紹介しようと思う。

なので今回の記事はうつ病と向き合っている本人よりも、そういった人を周囲で支え見守っている人向けになるだろう。

家族からの嬉しかった接し方

自分の家族にうつ病の症状で苦しんでいる人がいたら、心配もするしどうにか手助けをしてあげたいと思うのではないだろうか?

そのような状況にあって、支え見守っている人が一緒に苦しんでしまったり、気疲れしてしまったりというケースを目や耳にすることがある。

うつ病の本人の立場からすると、自分はうつ病でほとんど動けなかったり、精神的に不安定だったりと存在しているだけでも迷惑だと感じている。

その状況で支え見守ってくれている家族にまで同じような苦しみや気疲れをさせたいとは望まないし、出来れば避けたいと感じるはずだ。

なので支え見守っている人にあっては、一緒になって悩みすぎたり、疲れたりしない程度に距離をとって、その人らしくいられる距離感で自然体で接することを続けてもらえたらと思う。

実際におやじには同居している家族がいるのだが、その家族はおやじの症状が重い時にはもちろん心配してくれたり、相談に乗ってくれたりしてくれたものの、自分達の仕事や生活に影響が出ない程度の距離を保ったまま自然体で付き合い続けてくれた。

おやじ自身としてはその接し方をとてもありがたいと感じている。

以前の記事「読みやすかったと感じるうつ病のオススメ漫画を紹介」で紹介した漫画を例にあげても、うつ病患者の家族は当事者に寄り添いながらも、自分の仕事や生活に支障をきたすことなく自然体で付き合い続けている。

そういった対応に筆者もとても感謝する内容が記載されていたのを覚えている。

友人からの嬉しかった接し方

友人や同僚においても身近にうつ病に苦しむ人が心配したりすることだろう。

しかしうつ症状がひどい時というのは、うつ病の当事者から連絡を控えられたり、会うことを避けられたりすることもあって、どう付き合っていいか悩むことも多いことだろう。

うつ病の本人からすると、うつの症状が重い時というのは迷惑や心配をかけてしまうので、友人や同僚とも距離を置きたいと考えるものなのだ。

そしてそういった対応をとったからには、相手から距離を置かれたり、疎遠になることも自然覚悟することになる。

そういった状況において、症状が回復した時に以前と変わらず迎えてくれたり、接してくれたりすることには本当に感謝したし、嬉しい思いをしたのを覚えている。

また相手が友人であれば、家族に言えないうつの悩みを相談したい時もあるだろう。

症状が重い時には連絡を控えていたとしても、多少症状が回復してきたらそういう話もしたくなったりするものだ。

その時に以前と変わらず自然体で、悩みを聞いてくれたりする友人にはとてもありがたいと感じる。

なので友人や同僚の方にあっては、本人のうつ症状が重い時などは連絡を控えたり、会うのを避けたりすることもあるだろうが、それもうつ病の症状と理解して見守ってあげるといいと思う。

そしていつでも待っているといったスタンスで、症状が回復して戻ってきた時には以前と変わらない姿勢で接してあげられるときっと相手は喜ぶことだろう。

今回の記事では「うつ病の中で嬉しかった家族や友人の接し方」というタイトルで、おやじ自身が嬉しかった家族や友人の接し方について紹介してきたが、いかがだっただろうか?

うつ病の症状やその場の状況などによってはもっと具体的で細かな例が必要になると思う。

しかし接し方の一番重要な点として、支え見守る周囲の人が一緒になって苦しんだり、疲れたりすることのない程度に適切に距離をとって、自然体で接し続けることが一番大切でありがたいことだと思うのだ。

うつ病になってしまうと、健康な状況だっと時に比べて人付き合いも満足に出来ず、少なからず疎遠になってしまったりする人が出てしまう。

うつ病の本人からしたら、それも自身の病状が招いたことなので仕方ないと諦めるしかないと覚悟している。

その状況にあって、つらい時も回復した時でも常に自然体で傍に居続けてくれる相手というのは本当にありがたい存在なのだ。

あなたの周りにもしうつ病などで苦しんでいる人がいた場合には、こういった思いがあることを参考に接し方を選んでくれたらと幸いに思う。

それではまた次回の記事で。

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